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DIYで外壁塗装は本当に可能?失敗しないための注意点とプロとの違い

  • 執筆者の写真: 大輔 中村
    大輔 中村
  • 9月27日
  • 読了時間: 3分

はじめに


近年、DIYブームの影響で

「外壁塗装も自分でやってみたい」

と考える方が増えています。

ホームセンターには塗料や道具も手軽に揃い、動画や記事を見れば手順も分かりやすく紹介されています。しかし、外壁塗装は単なる“塗る作業”に見えて、実は非常に専門性の高い工事です。


正しい工程や知識がなければ、すぐに塗膜が剥がれたり、逆に外壁を傷めてしまったりするリスクもあります。

ここでは、DIYで外壁塗装をする際の注意点や失敗例、さらにプロに任せる場合との違いについて詳しく解説します。


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DIY外壁塗装のメリット


  1. コストを抑えられる 最大の魅力は費用面です。業者に依頼すると数十万円から百万円規模になることもありますが、DIYなら材料費だけで済むため出費は抑えられます。


  2. 達成感が得られる 自分の手で家を綺麗にできることは、大きな満足感につながります。家族で一緒に作業することで思い出作りにもなります。


  3. 部分的な補修なら対応可能 外壁全体ではなく、ベランダの鉄部や小さな外壁の補修程度ならDIYでも十分対応できます。



DIY外壁塗装の注意点

しかし、メリット以上に注意点が多いのが外壁塗装の難しさです。


1. 下地処理の重要性

外壁塗装は「塗る作業」よりも「下地処理」が最も大切です。・高圧洗浄で汚れや苔を完全に落とす・クラック(ひび割れ)や目地の補修をする・サビをケレン(削り落とし)してから防錆処理を行うこれらを怠ると、どんなに高級な塗料を使ってもすぐに剥がれます。


2. 塗料選びの難しさ

外壁材や立地条件に合わせた塗料を選ぶ必要があります。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機塗料など種類は豊富ですが、耐久性や価格が大きく異なります。誤った選択をすると本来の耐久年数を発揮できません。


3. 均一に塗る技術

外壁は面積が広いため、均一な厚みでムラなく塗るには熟練の技術が必要です。DIYでは「ローラーの跡が残る」「厚みがバラバラになる」といった仕上がりの差が目立ちやすくなります。


4. 高所作業の危険性

2階以上の外壁を塗る場合、脚立や足場が必要です。転落事故は非常に多く、DIYで大きな怪我につながる危険性があります。


5. 仕上がりと保証の問題

業者に依頼すると通常は5年〜10年保証が付きますが、DIYには当然保証はありません。数年で劣化が進めば再度やり直しとなり、結果的に高くつくこともあります。



プロに任せるべき理由

外壁塗装業者は以下の点でDIYとは大きく異なります。・専門の高圧洗浄機や補修材で確実な下地処理を行う・外壁材に合わせて適切な塗料を選定・3度塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を徹底・足場を組んで安全かつ丁寧に作業・保証付きでアフターメンテナンスも対応



まとめ

DIYで外壁塗装をするのは、部分的な補修や短期間の対処なら可能ですが、家全体を長持ちさせるにはリスクが高いといえます。大切な住まいを守るためには、やはりプロの施工が最も安心で確実です。費用だけにとらわれず、長期的な視点で判断することが大切です。


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