top of page

DIY初心者でも安心!綺麗に塗るための塗装準備と道具選び

  • 執筆者の写真: 大輔 中村
    大輔 中村
  • 9月3日
  • 読了時間: 3分

「休日に家のフェンスを塗り直したい」

「自分好みの色で部屋を仕上げたい」

など、DIY塗装に挑戦する方が増えています。実際に塗ってみると達成感が大きく、愛着のわく住まいづくりができるのが魅力です。


しかし、DIY塗装の成功は 「塗り始める前の準備」 でほとんど決まります。必要な道具や環境を整えないと、仕上がりがムラになったり、数年で剥がれてしまったりするのです。

今回は、DIY塗装を失敗なく進めるための 準備の流れ と 必須アイテムの選び方 をプロ目線でご紹介します。


ree

1. 塗装の前に押さえておく準備ポイント


(1)塗る場所の状態を確認

  • 外壁や木部にひび割れ、腐食がないか

  • カビや藻、ホコリなどの汚れが付着していないか

  • 既存の塗膜が剥がれかけていないか

塗装は「下地が命」です。状態が悪いまま塗ると、どんなに良い塗料を使っても長持ちしません。


(2)天気と季節を考慮

外でのDIY塗装は天候が大きく影響します。


  • 雨や湿度の高い日は避ける

  • 真夏の直射日光は乾燥が早すぎてムラになりやすい

  • 冬の低温は塗料が乾かず剥がれやすい


ベストシーズンは 春や秋の晴れの日


(3)養生をしっかり行う

養生(マスキングテープやビニールで覆う作業)は手間がかかりますが、仕上がりを美しくするために欠かせません。塗らない部分をしっかり保護することで、後片付けも楽になります。



2. DIY塗装で揃えておきたい道具


基本の道具

  • ローラー:広い面をムラなく塗れる

  • 刷毛(ハケ):細かい部分や隅の仕上げに最適

  • ローラーバケット:ローラー用の塗料バケツ

  • マスキングテープ・養生シート:仕上がりの美しさを左右する必須アイテム


下地処理用の道具

  • 高圧洗浄機やブラシ:外壁や木部の汚れを落とす

  • サンドペーパー:古い塗膜やサビを削る

  • パテやコーキング材:ひび割れ補修用


安全のための道具

  • ゴム手袋:手荒れ防止

  • マスク:塗料の揮発成分を防ぐ

  • 保護メガネ:目への飛び散り防止



3. DIY塗装をきれいに仕上げるポイント


薄く重ね塗りする

一度に厚く塗ると垂れやムラの原因になります。基本は 2〜3回重ね塗り


塗る順番を守る

  1. 下塗り(プライマーやシーラー)

  2. 中塗り

  3. 上塗り


この順番を守ることで塗料がしっかり定着し、耐久性も高まります。


色選びは自然光で確認

室内で見た色と外での見え方は異なります。必ず屋外でテスト塗りをしてから本塗りに入りましょう。



4. DIYに向いている場所と不向きな場所


向いている場所

  • 室内の壁(アクセントカラーなど)

  • ウッドデッキやフェンス

  • 小物や家具のリメイク


不向きな場所

  • 外壁や屋根など広範囲で高所作業が必要な場所

  • 劣化が進んで下地補修が必要な場所


これらはプロの知識と技術が必要なため、業者に依頼した方が安全で長持ちします。



まとめ

DIY塗装を成功させるには、ただ「塗る」のではなく、


  • 状態確認

  • 道具準備

  • 養生

  • 適切な手順


といった準備が欠かせません。

「安く済ませたいから」「休日に楽しみたいから」と気軽に始められるDIYですが、しっかり準備を整えることで、完成後の満足感や仕上がりの美しさは大きく変わります。

もし「本格的に外壁や屋根をきれいにしたい」とお考えなら、にお任せください。

ご相談から本格施工まで、お住まいに合った最適なご提案をいたします。

コメント


無料お見積りなど

お気軽にお問い合わせください

「家の壁が傷んできたかも、、」「塗り替えのタイミングか知りたい!」など、​しつこい営業などは一切行いませんのでご安心してお問い合わせください

お電話の方はこちら

中村塗装

〒800-0008 北九州市門司区葛葉3丁目4-18

対応エリア:北九州市全域

  • Instagram

公式インスタグラム始めました!

​外壁塗装に関するお役立ち情報や

作業の様子など発信中!

お問い合わせ内容を選択 (必須)

ありがとうございました。

2営業日以内にお返事いたします

bottom of page