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劣化した外壁をDIYで塗装するコツを解説!北九州市で外壁塗装なら中村塗装

  • 執筆者の写真: 大輔 中村
    大輔 中村
  • 10月30日
  • 読了時間: 5分

「外壁の色あせが気になってきたけど、業者に頼むのはまだ早いかも…」

「少しの範囲なら、自分で塗ってみようかな?」


そんな方に向けて、この記事では 劣化した外壁をDIYで補修・塗装するコツ を分かりやすく解説します。正しい手順や塗料の選び方を知っておくことで、見た目を美しく保ちながら住宅の寿命も延ばすことができます。


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◆ DIY塗装が向いているケースとは?

まず、外壁の状態をしっかりチェックすることが大切です。DIYで対応できるのは、次のような軽度の劣化に限られます。


  • 外壁表面の色あせやチョーキング(粉吹き)


  • 小さなヘアークラック(髪の毛のような細いひび)


  • 一部の塗膜の剥がれや汚れ


  • コーキングの軽いひび割れ


このような状態であれば、正しい工程を踏むことでDIYでも十分対応できます。

逆に、次のような症状がある場合はプロの塗装業者に依頼した方が安心です。


  • 外壁が大きくひび割れている


  • 雨漏り内部への湿気がある


  • サイディングが反って浮いている


  • 塗膜が広範囲で剥がれている


このようなケースでは、下地補修や防水処理が必要となるため、DIYでは難易度が高くなります。


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◆ 必要な道具と材料

DIY塗装を始める前に、以下の道具をしっかり揃えましょう。

種類

洗浄道具

高圧洗浄機・ブラシ・ホース

下地処理

サンドペーパー(#80~#150)、ワイヤーブラシ

養生道具

マスキングテープ、養生シート

塗装道具

ローラー、刷毛、バケット

安全用品

手袋、マスク、ゴーグル、長袖作業服

塗料

下塗り(シーラー)、上塗り(外壁用シリコン・フッ素など)

塗料は「屋外用」「外壁用」と記載されたものを選びましょう。既存の塗料がシリコン系なら、同じシリコン系で統一するのが基本です。



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◆ 塗装の手順

DIY塗装は「下地処理」が成功の鍵です。見た目の仕上がりだけでなく、塗膜の密着性や耐久性にも影響します。


① 洗浄(汚れ・カビを落とす)

外壁に付着したホコリ・カビ・苔などを落とします。高圧洗浄機が理想ですが、ない場合はブラシで水洗いでもOK。汚れが残っていると塗料が密着しにくく、早期剥がれの原因になります。


② 下地処理(古い塗膜の除去)

剥がれかけた古い塗膜をヘラやサンドペーパーで取り除きます。細かい部分はワイヤーブラシでこすり、滑らかに整えましょう。ひび割れがある場合はコーキング材で補修します。


③ 養生(塗らない部分の保護)

サッシや玄関、植木など、塗料がついてはいけない部分を養生シートで保護します。この作業を丁寧に行うことで、仕上がりが格段に美しくなります。


④ 下塗り(シーラー塗布)

外壁と上塗り塗料を密着させるための下塗りを行います。ローラーを使って均一に塗り、完全に乾燥させましょう。乾燥時間は塗料メーカーの指示に従うことが重要です。


⑤ 中塗り・上塗り

上塗り塗料を2回に分けて塗ります。1回目の中塗りでしっかり膜を作り、乾燥後に上塗りで仕上げます。ローラーを縦横に動かす「十字塗り」を意識するとムラになりにくいです。



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◆ 綺麗に塗るコツ


  • 塗料の希釈は慎重に 薄めすぎると耐久性が落ち、厚すぎるとムラになります。 説明書の指示通りの割合を守りましょう。


  • 天気を選ぶ 気温5℃以下、湿度85%以上の日は避けてください。 晴れて風が弱い日が最適です。


  • 一度に塗りすぎない 厚く塗りすぎると垂れやムラの原因に。 薄く重ねていくのがコツです。


  • 色の境目をぼかす 部分的に塗り直す場合、境目が目立たないように薄く「ぼかし塗り」をしましょう。



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◆ DIY塗装のメリット・デメリット

メリット

  • 費用を安く抑えられる(道具代+塗料で1万円前後も可能)


  • 自分のペースで作業できる


  • 塗装の流れや家の構造を理解できる


  • 補修を行うことで家への愛着が湧く


デメリット

  • 仕上がりがプロより劣る場合がある


  • 高所作業は危険を伴う


  • 塗膜が薄いと数年で再劣化する可能性がある


  • 色合わせが難しく、部分補修が目立つこともある



◆ どんな場合にプロへ依頼すべき?

次のような場合は、無理せず専門業者へ依頼しましょう。


  • 外壁のひびが深く、内部が見えている


  • コーキングが劣化して隙間がある


  • 塗装範囲が広い(外壁全体・2階部分など)


  • 雨漏りや湿気が発生している


中村塗装のような自社施工店に直接依頼すれば、中間マージンがかからず費用を抑えつつ、確かな技術で施工できます。



◆ DIY塗装の前に知っておきたいこと

DIYは「応急処置」や「軽い補修」としては優秀ですが、建物の防水性や耐久性を長期的に保つには、やはり定期的なプロの点検が欠かせません。

例えば北九州市は湿気が多く、梅雨や台風時期に外壁が傷みやすい地域です。年に一度でも専門業者に点検を依頼することで、早期の劣化発見や補修が可能になります。



◆ まとめ

外壁の一部塗装をDIYで行うことは、決して難しいことではありません。しかし、「正しい手順」と「適切な塗料選び」を守らないと、せっかくの作業も数年で劣化してしまいます。

小さな補修はDIYで、広範囲の塗装はプロに。

このバランスを意識することが、家を長持ちさせる一番のコツです。


▶ 北九州市・門司区で外壁塗装なら中村塗装へ!

中村塗装では、「自社施工で安心の低価格」「地域密着のサポート体制」で外壁・屋根・デザイン塗装まで幅広く対応しています。

お家のちょっとしたひび割れや色あせでもお気軽にご相談ください。

プロの目でしっかり点検し、最適なご提案をいたします。

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