外壁塗装と屋根塗装は一緒にやるべき?コスト面から解説!
- 大輔 中村

- 7月28日
- 読了時間: 4分
更新日:7月29日
外壁の色褪せや汚れが気になってきた頃、そろそろ塗装のタイミングかな?と感じる方は多いでしょう。しかしそのとき、「屋根はどうしよう…?」と迷ったことはありませんか?
結論から言うと、外壁と屋根の塗装は“同時に行う”のが断然おすすめです。理由は「コスト削減」「工期の短縮」「仕上がりの統一感」など多くのメリットがあるからです。
今回は、塗装業界の視点から「なぜ一緒にやるのがお得なのか?」をコスト面を中心にわかりやすく解説します。

■ 外壁と屋根、そもそも塗装のタイミングは違う?
外壁も屋根も塗装が必要な箇所ですが、実は「屋根の方が劣化が早い」という特徴があります。
◉ 劣化スピードの違い
屋根:強い紫外線、風雨、熱の影響 → 劣化が早い
外壁:場所によって差はあるが、比較的劣化は緩やか
そのため、「屋根だけ先に塗った」「外壁だけ塗った」というケースも多いのですが、個別に塗ることで結果的に損をしていることがあるのです。
■ それぞれ単独で塗装する場合のデメリット
外壁と屋根を別々に塗ると、以下のような無駄が生まれます。
① 仮設足場代が2回かかる
外壁も屋根も、高所作業のため足場が必要になります。足場代の相場は1回につき15〜25万円程度。別々に塗るとこの費用が2回分必要になります。
② 工事期間が2度必要
それぞれの工事で職人のスケジュールを確保し、工期を分けて管理する必要があります。お客様の生活にもその都度影響が出ます。
③ 塗装の仕上がりに差が出る
別の時期に塗ったことで、色あせの時期や質感に差が出ることもあります。特に全体の印象を大切にするなら、同時施工の方が統一感のある美しい仕上がりになります。
■ 同時に塗装する3つのメリット
1. 足場代が1回で済むからコストが抑えられる!
外壁と屋根を同時に塗装すれば、足場は1回分の設置で済みます。たとえば仮に足場代が20万円だとすると、別々に塗装すれば40万円、同時に塗装すれば20万円。単純に20万円のコストダウンになるのです。
2. 一度の工事で済むから生活の負担が軽い!
工事中は、騒音・洗濯物・車の移動など生活への影響があります。一度で済めば、その負担も一度で済みます。
3. 塗装サイクルが揃い、次回のメンテナンスも計画的に!
同時に塗装しておけば、次のメンテナンス時期も揃うため、将来的なメンテナンス計画も立てやすくなります。
■ 費用の比較:外壁と屋根を別々 vs 一緒に塗装した場合
内容 | 別々に塗装した場合 | 同時に塗装した場合 |
足場費用 | 40万円(2回) | 20万円(1回) |
塗装費用(外壁) | 70万円 | 70万円 |
塗装費用(屋根) | 40万円 | 40万円 |
合計 | 150万円 | 130万円 |
※金額は30坪の一般的な住宅を想定した概算例です。
つまり、同時に塗装することで約20万円も節約できる可能性があるのです。
■ こんな場合は「同時施工」がおすすめ!
築10年以上経っている
外壁・屋根ともに前回の塗装から10年以上経過している
色あせや劣化が目に見えて進行している
今後10〜15年、安心して住み続けたい
リフォーム費用をできるだけ抑えたい
これらに当てはまるなら、同時塗装のチャンスです!
■ 塗装するなら“タイミング”が超重要!
同時施工がお得といっても、「まだ屋根は大丈夫かも…」と思う方もいるでしょう。しかし実際は、屋根の劣化は見えにくく、気づきにくいのが現実です。
特に北九州市のような
高温多湿
台風・大雨が多い
沿岸部では塩害の影響
といった環境では、屋根の劣化が早まる傾向があります。
中村塗装では、屋根診断も無料で行っています。「塗るかどうかまだ迷っている」方も、まずはお気軽にご相談ください。
■ 中村塗装が選ばれる理由
北九州市で35年以上の実績を持つ中村塗装は、屋根も外壁も自社職人が責任をもって対応します。
◉ 中村塗装の特徴
✅ 屋根&外壁セットでお得なプランあり
✅ 遮熱・防汚・高耐久など豊富な塗料対応
✅ 完工後の10年点検・アフターケアも万全
✅ デザイン重視のカラー提案も得意!
■ まとめ|屋根と外壁は一緒に塗って賢くお得に!
外壁と屋根の塗装は、それぞれが大切なメンテナンス。だからこそ、一緒にやることで多くのメリットが生まれます。
コストが下がる
工期が短くなる
見た目も統一感アップ
次回メンテナンスも計画しやすい
塗装は「劣化してから」ではなく、「傷む前の予防メンテナンス」が大切。同時に施工して、見た目も、機能も、コストも、全部納得できる塗装を実現しましょう!




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