外壁塗装の適切な時期は?プロが教える季節ごとのメリット・デメリット【北九州の塗装専門店が解説】
- 大輔 中村

- 6月21日
- 読了時間: 4分
こんにちは!北九州市を中心に、外壁・屋根塗装を専門に行っている中村塗装です。
「外壁塗装っていつやるのがベストなの?」
「季節によって仕上がりや費用が変わるって本当?」
そんな疑問をお持ちの方のために、今回は「外壁塗装の時期選び」について、プロの目線から徹底解説していきます。
季節ごとの気候の違いや注意点を知ることで、「後悔のない塗装工事」が実現できます。塗装は10年〜15年に一度の大切なタイミング。だからこそ、時期選びはとても重要です!

なぜ「塗装の時期」が重要なのか?
外壁塗装は気温や湿度、天気に大きく影響される工事です。
塗料は気温5℃以上、湿度85%以下でないと、適切に乾燥・硬化せず、耐久性や仕上がりに影響が出てしまいます。
そのため、塗装業者は天候を見ながら、作業工程を調整して工事を進めています。塗装の時期によっては、工期が延びたり、仕上がりに差が出たりする可能性があるのです。
春(3〜5月)の外壁塗装|◎ベストシーズン!
メリット:
気温・湿度が安定していて塗料が乾きやすい
雨が比較的少なく、工期が読みやすい
窓を開けても気持ちよく過ごせる
デメリット:
業者の繁忙期で予約が取りにくい
繁忙期価格で若干高めになることも
▶ 春は最も人気がある時期です。特に3〜4月は気候も安定しており、品質重視の方におすすめです。早めの予約が吉!
梅雨(6月中旬〜7月中旬)の塗装|△避けたいが、選び方次第では可
メリット:
オフシーズンで予約が取りやすい
価格交渉がしやすい可能性あり
デメリット:
雨が多く、塗装の「乾燥」が不安定になる
工期が伸びやすく、長引くことも
▶ 連日の雨により工事が止まりがちになるため、施工品質に注意が必要です。
経験豊富な業者であれば、天気を見ながら丁寧にスケジューリングしてくれるので、「信頼できる業者選び」が重要。
夏(7月下旬〜9月上旬)の塗装|△高温に注意!遮熱塗料はおすすめ
メリット:
日照時間が長く、作業効率が良い
乾きやすいため、工期が短縮されることも
遮熱塗料の効果が体感できる
デメリット:
気温が高く、塗料が乾きすぎてムラになることも
職人の作業負担が大きい(熱中症リスク)
▶ 屋根塗装に特に適しており、遮熱塗料のご提案が人気です。ただし施工時の温度管理が難しいため、プロの技術が求められます。
秋(9月中旬〜11月)の塗装|◎春に並ぶベストタイミング!
メリット:
気候が安定し、湿度も低め
台風後に外壁・屋根の点検を兼ねた塗装ができる
工事中も快適に過ごせる
デメリット:
台風の影響を受ける年もある
年末に向けて混み合い始める
▶ 秋は「年内にきれいにしたい」というお客様が増えるため、10月以降は混雑しがちです。春に次ぐ人気シーズンのため、早めのスケジュール確保を。
冬(12月〜2月)の塗装|△寒冷地では避けるが、北九州なら検討可能
メリット:
工事予約が取りやすい
職人の確保がしやすい
デメリット:
気温が低く、乾燥に時間がかかる
雨や霜で工事の中断が多くなる
夕方は暗くなるのが早く、作業時間が短い
▶ 北九州は温暖な気候なので、気温5℃を下回らなければ施工可能です。
ただし朝晩の冷え込みや湿度管理に注意が必要。
【表で比較】季節ごとのメリット・デメリットまとめ
季節 | おすすめ度 | 特徴 |
春 | ★★★★★ | 最適シーズン。予約は早めに。 |
梅雨 | ★★☆☆☆ | 雨の影響大。業者の選定がカギ。 |
夏 | ★★☆☆☆ | 高温対策が必要。遮熱塗料に最適。 |
秋 | ★★★★★ | 安定した気候で人気。 |
冬 | ★★☆☆☆ | 北九州なら可能。乾燥に注意。 |
【Q&A】よくあるご質問
Q. どの季節に塗っても耐久性は変わりますか?
→ 施工環境が適切であれば、季節による耐久性の差はほとんどありません。大事なのは業者の施工管理です。
Q. 工事中は窓を開けられますか?
→ 塗装中は基本的に開けられませんが、工程により調整可能です。気候の良い季節は工事中でも快適に過ごせます。
中村塗装が時期を問わず選ばれる理由
中村塗装では、「施工品質を最優先」し、天候に応じて柔軟にスケジュールを管理しています。
どの季節であっても最善の仕上がりを目指して施工しています。
また、遮熱塗料や断熱塗料など、季節に応じた塗料のご提案も行っておりますので、「いつ塗ればいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!




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