小さなヒビが大きな危険に?外壁のひび割れは早めの対処がカギ!
- 大輔 中村

- 8月5日
- 読了時間: 4分
こんにちは、北九州市で外壁塗装・補修を手がける中村塗装です。
「外壁に少しだけヒビが…」「見た目がちょっと悪いけど、まだ大丈夫そう」
そんなふうに感じたとき、実は住宅の“危険信号”が出ているかもしれません。
この記事では、
外壁のひび割れを放置することのリスク
ひび割れの種類と劣化の進行
早めの補修で防げるトラブルについて、現場で多数の補修を行ってきたプロの視点からお伝えします。

■ ヒビ1本から始まる住宅の劣化
外壁は、建物を外から守る「鎧」のような存在です。しかし、その表面にできたたった1本のヒビが、水分や湿気を内部に侵入させる「入口」となってしまいます。
最初は見た目だけの問題だったヒビも、放置することで建物の構造そのものに影響を及ぼす危険があるのです。
■ 外壁にヒビが入る主な原因とは?
【1】経年劣化による乾燥や収縮
外壁材や塗膜は、年数が経つと柔軟性が失われて硬くなり、わずかな動きや振動でもひび割れを起こしやすくなります。
【2】地震や風による建物の揺れ
日本は地震大国。特に築年数の長い建物では、わずかな地震の揺れでも壁面に負荷がかかり、クラック(ひび割れ)が生じやすくなります。
【3】施工不良・下地処理の不備
過去の塗装時に下地の処理や乾燥が不十分だった場合、塗膜の剥がれや割れが短期間で起きる可能性も。
【4】気温差による膨張・収縮
夏と冬で10〜20℃以上の気温差があると、外壁材が膨張・収縮を繰り返し、劣化のスピードが加速します。
■ 放置してはいけない理由
◎ 雨水の侵入で内部腐食が進行
ヒビが入ると、そこから雨水がじわじわと入り込みます。水分は目に見えない部分に滞留し、柱や断熱材の腐食・カビ・サビを引き起こします。
◎ 雨漏りのリスクが高まる
ヒビの隙間から入った水が防水層を越えてしまうと、屋内に雨漏りとして症状が現れることも。天井の染み・壁紙の浮きなど、被害が出てからでは遅いケースも。
◎ 修繕費がどんどん高額に!
最初は数万円で直せたヒビでも、内部が傷んでしまえば大規模な修繕工事や外壁の張り替えが必要となり、費用は数十万円〜百万円超になることもあります。
■ ひび割れの種類とチェックポイント
【ヘアークラック】
髪の毛のように細い、浅いひび
外壁表面の塗膜にのみ生じる
放置はNGだが緊急性は低め
【構造クラック】
幅0.3mm以上、深さもあるヒビ
壁材の内部まで割れている状態
雨水浸入・耐久性低下のリスク大!早急に補修を
◎ チェックのコツ:
名刺やコピー用紙がヒビに差し込めるか?→ 差し込めるなら早めの対応を推奨!
■ 早めに補修すれば、建物が長持ち!
ヒビ割れを見つけたとき、「まだ大丈夫」と思いがちですが、小さなうちに補修しておくことが建物全体を守る一番の方法です。
補修方法は状況によって異なりますが、よく使われるのは以下のようなものです。
■ 補修+塗装で外観も機能もアップ!
せっかく補修するなら、外壁全体の塗装も一緒に行うのが理想的です。
足場代を一度で済ませられる
色のムラが出にくく、美しい仕上がりに
補修だけより長期間の保護ができる
外壁補修と塗装は、セットで行うと効率的かつ経済的!長期的に見れば、費用も手間もグッと抑えられます。
■ 北九州市で外壁のヒビが気になる方は中村塗装へ!
私たち中村塗装は、北九州市を拠点に35年以上の実績を持つ塗装専門店です。国家資格を持つ職人が、外壁の状態をしっかり診断し、必要な補修・塗装をご提案します。
🔍 無料の現地診断
🧑🎨 自社職人による丁寧な補修・塗装
🔧 施工後も10年点検の安心サポート!
■ まとめ|ヒビの放置は百害あって一利なし!
外壁のひび割れは「見た目の問題」ではなく、「住宅を守るための警告サイン」です。早めに気づき、正しく補修することで、家は長く・健康に保つことができます。
北九州市にお住まいで、「ひび割れが気になる」「業者に相談するほどじゃないと思ってた」という方は、ぜひ中村塗装の無料診断をご利用ください。




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